孤軍糞闘

築地の２弾を書こうとしたけど・・・明日～
健康診断は疲れる！！
とりわけ最後のバリウムを飲んでレントゲンはね
昔より量は減ったけど、それでも大変！！
最初に炭酸と水を少し飲んで、それからバリウム
「はい、ゲップしないで頑張ってください」
「さあ、グルグル回って～、斜め横になって・・はい、ストップ撮りますよ」
なんて事を繰り返す
終わったら、下剤を貰って文字通り「孤軍糞（奮）闘」

昔、えらい目にあった～～～～
検査結果は、再検査・・・便に血が入っていると言う
再検査に行ったら
「はい、下半身は全部脱いで。。。膝を抱えてお尻を突き出して」
なぬ？？丸見えじゃ無いか！！
仕方なく、その格好をしたら・・・・いきなり指２本突っ込まれた！！！
ばかたれ、心の準備もさせろ～・・・内心思いつつ無抵抗
「イボも無いし、痔じゃないですね」
医者は平然と言いながら、こねくり回す
こら～～癖になったら困るじゃないか！！
俺は、おかまになりたくないぞ！！
まあ、とりあえず終了

終わって待っていたら、呼ばれて・・・また再検査
痔の検査が終わったから、今度は大腸ガンの検査
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺は本当は病気か・・・ガンか？？
かなり落ち込んで再検査の準備
大腸ガンの検査は、日時がかかる
貰ってきた物が凄い！！
レトルトのおかゆが２個、そのた下剤まで・・・
当日には腸を空っぽにしてきなさいと言われた～～

さて当日、緊張しつつ病院に行った
「そこで全部脱いで白衣を着てください」
まるで死刑囚の様に、言われるママじゃ～～～～！！！
レントゲン室に入ると若い看護婦が４人、医師が２人
こっちは顔が真っ青・・・本当にガンか？

診察台に横たわったら、最初に軽くバリウム１杯・・・情けなく飲む
「はい、グルグル回ってください、手を伸ばして～～」
はへはほ・・・
隠さないからチンチン迄丸見えではないか！！
「はい、止まってうつぶせになって下さい」
いきなり白衣をまくられた・・お尻丸出し～～～
こうなったら「まな板の鯉」、何でもしてくれ！！と思ったら・・
いきなりお尻にチューブ！！！
お尻からバリウムを入れ始めたのである
冷たい感覚がお腹の中に広がり始める・・・こらこら、なんじゃいな～～
死ぬ～～～～～～～
ここでバレリーナの様に診察台で回転じゃ！！
しかし、これが本筋では無かった

次に・・・・またチューブ！！！
今度は、なんと空気を入れられた～～～
わしゃカエルの実験か～～～～！！！
腹が膨れる、助けてくれ～～
そんな甘いもんじゃ無かったわい
「肛門をしっかり締めて、おならはしないでください」
おい、こんなに沢山空気を入れて殺す気か！！腹がパンクする！！
必死の我慢である
もう、チンチンを隠す余裕など全くない！！
おならをしたら周囲にバリウムが飛び散る！！！
我慢に我慢

「はい終わりました、じゃあトイレに入って心おきなくガスを出してください」
ダッシュしたくても、お腹に力が入らない
指定されたのは、診察台から２メートルくらいの所のトイレ
這うように入ってドアを閉めたら、看護婦達の声が聞こえる
恥も外聞も無く思い切り放出～～～～
そのすさまじい音！・・・確か出産の時も浣腸するけど、それ以上の音！！

医学に人間の尊厳など無いのである
本当に実感した
もっとも、姉も看護婦なのだが＾＾

身支度をして、診察室に呼ばれた
「綺麗なもんです、何もない・・・健康そのもの
どうして、ここに来たんですか？」
ばかたれ、呼んだのはお前達じゃ～～～～！！！